「夢」ってなんだろうと、ふと考えてみた

ひとりにはなりきれない空を見あげる

↑のid:yuripopさんの記事を読んで。

今の自分の「夢」ってなんだろ、って考えた。

高校を卒業して、すぐに就職したが、

「夢」ってのはこれっぽっちも考えてなかった。

ただただ、親のスネかじらずに一人で生きていければいい、と。

それだけを考えて、コネで某自動車メーカー下請けの下請けの工場でライン設備とかの組立をしてた。

工業油にまみれて、切粉(金属のクズ)にまみれて。

狭い機械の中に入りこんで、体中傷だらけになって。

塗装落としのシンナーでクラクラして、目にしたら即失明のレーザー扱って。

下手したらデカイ鉄の塊の下敷きになったりもするし、

実際に下半身不随になりかけた同僚もいて。

いつからだったろうか。

それが「いやだ」と思うようになったのは。

その工場には多くの職人たちがいて各々がプライド持って仕事してる。

それ自体は素晴らしい事だと思うし、

そういう人達がいたからこそ、今の日本があると思う。

でも、自分は正直、その仕事が好きではなかった。

プライベートで仕事の話をするのはもちろん、

休憩時間中にも、仕事の話をするのが嫌だった。

それがどうだろう。

今は、休憩時間中でも、仕事の話をしたくってしょうがない。

こんなクラス構成にしたら修正しやすいとか、

これをこうしたらレスポンス早くなるとか、

アレの件がもうそろそろ終わりそうだからアッチを手伝ってもいいですよ、とか。

(ほとんどがアドバイス受けるだけだけど)

なぜ、こうもモチベーションに違いが出るのか。

自己分析してみると答えはすぐに出る。

自分は「考える」事や「知る」事が大好きだったんだな、と。

今まで勤めてきた会社の仕事では、「考える」事がおろそかだった。

というか、「考える」暇さえなかった。

ただただ、納期までに間に合わせるためにひたすら体を動かす。

その合間に「考える」事ができなかった。

そして、「知る」事に興味が無かった。

今まで仕事で携わった分野に関して、全く興味が湧かなかった。

新たな知識を得る、という快感を知らなかった。

今の仕事は、まさに「考える」事や「知る」事が仕事。

そして、考えに考え抜いて上手く行ったときの快感と

自分の知識が増え、そして少しずつだが着実に技術を身に付けるという実感とが

かなりの濃度で自分を包み込む。

天職、なんてまだ大見得切って言える程の立場じゃあない。

じゃないけど、声を張って叫びたい事がある。

俺は、SEやプログラマという職が、大好きだ!!!!

ずっと、この業界に携わっていきたい!!!!!

そして、自分の「夢」。

それは、まさに「あなた達」なんだ。

「あなた達」と肩を並べて、同じ業界の一職業人として、歩いていきたい。

技術的な話で、酒と肴を片手に、朝まで語り合いたい。

それが、今の「夢」である事に微塵の疑いも無い。

その「夢」までの道は、果てしなく遠いのは、肌身に感じてる。

けど。

「自重はダークサイド」って教えてくれたのは「あなた達」だ。

その「夢」に辿りつくまで、「自重」はしない。

まだ、歩き出したばかり。

まだ、自分にブレーキをかけている。

もっともっと、自分を解放していきたい。

その先には、「夢」が待ってる。

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